MhA 音楽史講座A 典礼のためのオルガン音楽史

対面:東京

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MhA 音楽史講座A 典礼のためのオルガン音楽史

オルガンは教会の典礼のための楽器として発展し、時代ごと、各国ごとに独自の様式の楽器が作られました。典礼においては多くの場合オルガニストが即興で演奏しますが、そのような音楽を楽譜に定着した作品も多数残されています。やがてオルガンのコンサートも行われるようになり、今や世界中のコンサート・ホールには大オルガンが設置されています。この講座では演奏会用の作品ではなく、主にミサや晩課などカトリック典礼のためのオルガン音楽の歴史を辿っていきます。その多くは単旋律のグレゴリオ聖歌を基にしているか、聖歌と交互に演奏されるように作られています。対面講座では世界各地の歴史的オルガンをサンプリングしたバーチャル・オルガンによる講師の実演にあわせて、グレゴリオ聖歌も歌います(聖歌指導:花井哲郎。歌わずに聴いているだけの参加でも構いません!)。また、それぞれの作品にふさわしい楽器の特徴についての解説もいたします。すべてZoomで配信しますので、対面の場より音質は落ちますが、ご自宅で受講することも可能です。

講座概要

講座名
MhA 音楽史講座A 典礼のためのオルガン音楽史
受講方法
対面:東京 または Zoomオンライン
回数
全6回
講師
米沢陽子(ドイツ編)
川越聡子(フランス編)
曜日・時間
日曜 18:30-20:30
日程
【ドイツ編】5/17 9/13 11/15(講師:米沢陽子)
【フランス編】6/21 10/18 2027/1/17(講師:川越聡子)
対面講座会場
フォンス・フローリス古楽院(東急東横線 祐天寺駅より 徒歩8分)
受講料(税込)
対面
全6回(対面)22,000円【コードMhA①】
ドイツ編のみ(対面)12,000円【コードMhA-1①】
フランス編のみ(対面) 12,000円【コードMhA-2①】

オンライン
全6回(オンライン)18,000円【コードMhA②】
ドイツ編のみ(オンライン)9,000円【コードMhA-1②】
フランス編のみ(オンライン) 9,000円【コードMhA-2②】

アーカイブ動画
あり 視聴期間2027年3月31日まで

各回のテーマ

ドイツ編(講師:米沢陽子)
第1回 (5/17) 古ドイツ式オルガンタブラチュアに記された音楽
〜『ブクスハイム・オルガン曲集』(15世紀)、『クレーバー・タブラチュア』(16世紀)、シュリック~
第3回 (9/13) 南ドイツオルガン楽派の典礼音楽①
〜フローベルガーのトッカータ、ケルルのマニフィカト~
第5回 (11/15) 南ドイツオルガン楽派の典礼音楽②
〜ムファット "Apparatus musico-organisticus"、シュペートのマニフィカト~

フランス編(講師:川越聡子)
第2回 (6/21) フランス古典期のオルガン音楽概論
〜ティトゥルーズからグリニー、F.クープラン、バルバートルに至るまでの変遷〜
第4回 (10/18) フランス古典の音楽語法と装飾法、レジストレーションのレシピと実践
〜黄金期のオルガンミサを中心に〜
第6回 (1/17) 古典後期とフランス革命後のオルガン音楽
〜衰退、沈黙、そして再生へ〜

講師プロフィール

米沢陽子(よねざわ・ようこ)
米沢陽子(よねざわ・ようこ)

東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程(バロックオルガン専攻)修了、博士号(音楽)を取得。主たる研究領域は 16-18 世紀ドイツの鍵盤音楽および教会音楽。オルガンを木田みな子、石田一子、酒井多賀志、宮本とも子、鈴木雅明、廣野嗣雄、音楽学を大角欣矢の各氏に師事。文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として渡独、シュターデオルガンアカデミーにて研鑚。ドイツ、スロヴァキアをはじめ国内外で演奏活動を行っている。カトリック山手教会および目黒教会オルガニスト。日本オルガン研究会、日本オルガニスト協会、日本音楽学会、キリスト教礼拝音楽学会会員。東京純心大学客員教授、立教大学大学院キリスト教学研究科特任教授。詳しい業績はresearchmap(https://researchmap.jp/ahirunorgano1587)を参照。

川越 聡子(かわごえ・さとこ)
川越 聡子(かわごえ・さとこ)

東京藝術大学オルガン科卒業、同大学院音楽研究科修了。トゥールーズ音楽院高等課程(CESMD)修了。第2回アンドレア・アンティーコ・ダ・モントーナ国際オルガンコンクール第2位入賞。これまでに所沢市民文化センターミューズ初代ホールオルガニスト、東京芸術劇場副オルガニストを務めたほか、フランス、オーストリア、ベルギー、ロシア、スペインの音楽祭に招聘され、2018年にはパリのノートルダム大聖堂とマドレーヌ教会のオルガンリサイタルに出演。フランス古典オルガン作品集CD「Liaisons」をリリース(朝日新聞推薦盤)。近年は啓蒙活動にも力を入れており、フランスのオルガン音楽とJ.S.バッハを中心としたオンライン講座を定期的に開催している。現在、洗足学園音楽大学、東海大学教養学部芸術学科講師。(一社)日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。ホームページ:http://satoko-kawagoe.com

受講方法

※本講座は、会場での対面受講に加え、Web会議システム「Zoom(ズーム)」でのオンライン受講も可能です。
※講座の録画を受講者に配信いたしますので、当日欠席された場合でも後日視聴が可能です。
※お申し込み受付後、受講方法や資料に関するご案内メールをお送りします。
お申し込み後1週間以上経ってもメールが届かない場合は、お手数ですが事務局までお問い合わせください。