夏合宿

対面:長野県

夏合宿

長野県原村の静かで美しい別荘地で、グレゴリオ聖歌とルネサンスのポリフォニーを学び歌う3日間の合宿を行います。都会の喧噪を離れ、いにしえの音楽にじっくり向き合いましょう。扱う曲は、ルネサンス音楽を代表する作曲家パレストリーナの名曲「鹿が水の泉を」 ”Sicut cervus"です。通常は前半の第1部しか歌われませんが、本来は2部構成です。第2部も練習して1曲仕上げることを目指しましょう。また、グレゴリオ聖歌の終課Completoriumを1日の最後に唱えます。宿泊は原村のペンション「ノース・ビレッジ」です。

講座概要

講師
花井哲郎
日程
2025/8/13(水) ~ 8/15(金)
会場
八ヶ岳中央高原キリスト教会 八ヶ岳自然文化園
受講料(税込)
22,000円【コードSC①】
22,000円【コードSC②】(個室希望)
食事・宿泊費
実費(2泊3日で約20,000円)
練習曲
パレストリーナ「Sicut cervus」1部・2部

講師プロフィール

花井哲郎(はない・てつろう)
花井哲郎(はない・てつろう)

古楽演奏家(オルガン、チェンバロ、指揮、声楽)、教会音楽家。1996年に古楽声楽のスペシャリストによるア・カペラのグループ「ヴォーカル・アンサンブル カペラ」を結成、グレゴリオ聖歌とルネサンス音楽の演奏を続け、これまでにジョスカン・デ・プレのモテットを全曲演奏、またミサ曲全集などをCD録音する。2005年以来声楽と器楽による「古楽アンサンブル コントラポント」のリーダーとして主にバロック時代の宗教音楽を演奏、モンテヴェルディ「聖母の夕べの祈り」のライブ録音をリリース。フランス・バロック宗教音楽を専門とする「合唱団フォンス・フローリス」指揮者、また様々な古楽アンサンブル、合唱団の指揮、指導を行うほか、国立音楽大学で長年講師を務めた。「フォンス・フローリス古楽院」院長。