
対面:東京
R ルネサンス音楽
「パレストリーナのミサ曲を歌う」
ルネサンス音楽を、白色計量記譜法で書かれたオリジナルの楽譜で歌う実践講座です。基本的にルネサンス音楽の基礎を習得された方が対象ですが、合唱経験があれば記譜法が初めてであってもご参加頂けます。その場合は必ずRs 初めてのルネサンス音楽〜記譜法入門 1日講習会(全1回)を受講してください。
ルネサンス音楽を代表する作曲家パレストリーナのミサ《キリストの永遠の賜物》 Missa Aeterna Christi munera から、キリエ、グロリア、クレドの3つの楽章を練習します。数あるパレストリーナのミサ曲の中でも最も短い部類に属し、とても歌いやすい作品です。洗練された対位法を理解して、和声的な部分を美しくハモらせながら繊細な言葉の表現を楽しみましょう。
講座概要
発表会2/11(水・祝)
全10回と発表会(対面)35,000円【コードR】
初回トライアル(対面)3,500円(継続の場合は差額で受講可能)【コードR-1】
各回のテーマ
第1回(5/17) 計量記譜法の読み方おさらい 原曲の聖歌 キリエの譜読み開始
第2回(6/14) 曲の構造の解説 クリステ・キリエIIを中心に
第3回(7/12) グロリア前半
第4回(9/13) グロリア後半
第5回(10/18) キリエからグロリアまで仕上げ
第6回(11/8) クレド前半
第7回(11/29) クレド後半
第8回(12/20) クレドの仕上げ
第9回(1/17) 発表会に向けて①
第10回(2/7) 発表会に向けて②
講師プロフィール

花井哲郎(はない・てつろう)
古楽演奏家(オルガン、チェンバロ、指揮、声楽)、教会音楽家。1996年に古楽声楽のスペシャリストによるア・カペラのグループ「ヴォーカル・アンサンブル カペラ」を結成、グレゴリオ聖歌とルネサンス音楽の演奏を続け、これまでにジョスカン・デ・プレのモテットを全曲演奏、またミサ曲全集などをCD録音する。2005年以来声楽と器楽による「古楽アンサンブル コントラポント」のリーダーとして主にバロック時代の宗教音楽を演奏、モンテヴェルディ「聖母の夕べの祈り」のライブ録音をリリース。フランス・バロック宗教音楽を専門とする「合唱団フォンス・フローリス」指揮者、また様々な古楽アンサンブル、合唱団の指揮、指導を行うほか、国立音楽大学で長年講師を務めた。「フォンス・フローリス古楽院」院長。
受講方法
※本講座は対面のみで行われます。オンラインの設定はございません。
※講座の録画を受講者に配信いたしますので、当日欠席された場合でも後日視聴が可能です。
※お申し込み受付後、受講方法や資料に関するご案内メールをお送りします。
お申し込み後1週間以上経ってもメールが届かない場合は、お手数ですが事務局までお問い合わせください。