Gj グレゴリオ聖歌 歌唱の実践

対面:東京

ZOOMオンライン

Gj グレゴリオ聖歌 歌唱の実践

聖務日課の聖歌を歌う -聖霊降臨の祝日の晩課-

グレゴリオ聖歌の多彩なレパートリーを実践しながら、一人ひとりが聖歌の演奏を体得することを目指すクラスです。過去に「グレゴリオ聖歌入門」などの基本学習を終えた方が対象で、より実践的に「どのように歌うか」を重視します。このクラスは2年計画で、1年目は聖務日課の聖歌、2年目はミサの聖歌を扱います。
フランスのソレム修道院など、グレゴリオ聖歌による典礼生活を行う修道院では今でも、ミサに占めるよりも多くの時間を聖務日課に割いています。その意味において、聖務日課の聖歌の実践経験こそ、グレゴリオ聖歌の学びのための重要な礎と言えるでしょう。今回は、キリスト教三大祝日のひとつ「聖霊降臨の祝日(ペンテコステ)」の晩課(夕方の聖務日課)で歌われるグレゴリオ聖歌を題材にします。

講座概要

講座名
Gj グレゴリオ聖歌 歌唱の実践
受講方法
対面:東京 または Zoomオンライン
回数
全10回と発表会 ※オンライン受講は発表会なし
講師
渡辺研一郎
曜日・時間
日曜 14:00-16:30
日程
4/6 5/18 7/27 8/31 9/28 10/19 11/9  12/7 2026/1/11 2/1
発表会2/11(水・祝)
対面講座会場
フォンス・フローリス古楽院(東急東横線 祐天寺駅より 徒歩8分)
受講料(税込)
対面
全10回と発表会(対面)35,000円【コードGj①】
初回トライアル(対面)3,500円(継続の場合は差額で受講可能)【コードGj-1①】

オンライン
全10回(オンライン)32,000円【コードGj②】
初回トライアル(オンライン)3,500円(継続の場合は差額で受講可能)【コードGj-1②】

アーカイブ動画
あり 視聴期間2026年3月31日まで

各回のテーマ

第1回(4/6) 晩課の詩編とアンティフォナ① 
第2回(5/18) 晩課の詩編とアンティフォナ②
第3回(7/27) 晩課の賛歌①
第4回(8/31) 晩課の賛歌②
第5回(9/28) マニフィカト①
愛6回(10/19) マニフィカト②
第7回(11/9) 様々な祈祷、唱句
愛8回(12/7) 晩課を通しでやってみよう!
第9回(1/11) 発表会に向けて①
第10回(2/1) 発表会に向けて②

講師プロフィール

渡辺研一郎(わたなべ・けんいちろう)
渡辺研一郎(わたなべ・けんいちろう)

1990年生。ピアノ、クラヴィコード、中世・ルネサンス期の教会音楽の演奏法などを学ぶ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。東京藝術大学院修士課程音楽学専攻修了。グレゴリオ聖歌の初期の記譜法「譜線無しネウマ」に関する研究を行う。近年はソレム修道院(フランス)に滞在し、グレゴリオ聖歌による日々のミサ・聖務日課を経験。
ピアニストとして、合唱団、声楽アンサンブル、器楽奏者、歌手、朗読グループ、劇団、など多数の団体・個人と共演。田村幸代の1stアルバム『秋光』にピアニストとして参加。歌い手としては、ヴォーカル・アンサンブル カペラ、サリクス・カンマーコア、等に所属。
セルフプロジェクト "spin notes" にて公演を行う。聴衆に目を閉じるよう促すなど、"音楽そのもの" を感受する時空間の現出をテーマとしている。spin notesのYouTubeでは「響きを見る」をコンセプトに、敢えて白い画面で即興演奏をアップしている。

受講方法

※本講座は、会場での対面受講に加え、Web会議システム「Zoom(ズーム)」でのオンライン受講も可能です。
※オンライン受講は、発表会への参加はありません。
※講座の録画を受講者に配信いたしますので、当日欠席された場合でも後日視聴が可能です。
※お申し込み受付後、受講方法や資料に関するご案内メールをお送りします。
お申し込み後1週間以上経ってもメールが届かない場合は、お手数ですが事務局までお問い合わせください。