夏合宿

対面:長野県

夏合宿

長野県原村の静かで美しい別荘地で、グレゴリオ聖歌とルネサンスのポリフォニーを学び歌う3日間の合宿を行います。都会の喧噪を離れ、いにしえの音楽にじっくり向き合いましょう。今年は昨年に引き続きルネサンス音楽最高傑作のひとつデュファイのミサ《スラファセパル》の練習をします。原村の施設「八ヶ岳自然文化園」大研修室の広い空間で、感染症対策を十分した上で歌います。宿泊は原村のペンションです。個室対応いたしますが、御家族など2人部屋の用意もできます。
※合宿への参加条件は、「計量記譜法の基礎を習得された方」とさせていただきます。ご不明であれば事務局までお尋ねください。

講座概要

講師
花井哲郎
日程
2023/8/18(金)~8/20(日)
会場
八ヶ岳自然文化園
受講料(税込)
20,000円
食事・宿泊費
実費(2泊3日で約20,000円)
練習曲
ギヨーム・デュファイ ミサ《スラファセパル》より

講師プロフィール

花井哲郎(はない・てつろう)
花井哲郎(はない・てつろう)

古楽演奏家(オルガン、チェンバロ、指揮、声楽)。1996年に古楽声楽のスペシャリストによるア・カペラのグループ「ヴォーカル・アンサンブル カペラ」を結成、グレゴリオ聖歌とルネサンス音楽の演奏を続け、これまでにジョスカン・デ・プレのモテットを全曲演奏、またミサ曲全集などをCD録音する。2005年以来声楽と器楽による「古楽アンサンブル コントラポント」のリーダーとして、主にバロック時代の宗教音楽を演奏、モンテヴェルディ「聖母の夕べの祈り」のライブ録音をリリースするほか、近年は室内楽などにも取り組む。2015年より長野県の原村で「はらむら古楽祭」を企画開催、古楽の新しい楽しみ方を提唱する。フランス・バロック宗教音楽を専門とする「合唱団フォンス・フローリス」指揮者、また様々な古楽アンサンブル、合唱団の指揮、指導を行う。「フォンス・フローリス古楽院」院長、国立音楽大学講師。