mRs 初めてのルネサンス音楽

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mRs 初めてのルネサンス音楽

ルネサンスの時代、主にアカペラの合唱によって歌われる数多くの美しい宗教音楽が作曲されました。それらは15、16世紀に作られた数多くの筆写譜や印刷楽譜に残されています。通常、一般の合唱団などでルネサンス音楽を歌う時は、合唱譜として校訂出版されたスコアを用いますが、元々は「計量記譜法」という、現代の楽譜とはいろいろな点で異なる記譜が使われていました。そういったオリジナル楽譜を解読し、さらには直接その楽譜から歌うことでルネサンス音楽の理解を深めることができます。この動画では初心者のために、ルネサンス音楽への導入と、計量記譜法の基本的な解説を行い、簡単な楽曲を歌えるところまでを目指します。実践講座「Rs ルネサンス音楽入門」への導入に最適です。

講座概要

講座名
mRs 初めてのルネサンス音楽
受講方法
動画視聴
講師
花井哲郎
受講料(税込)
2,500円
収録時間
約100分
動画配信開始
2023年4月3日
動画視聴期間
2024年3月31日まで

講師プロフィール

花井哲郎 (はない・てつろう)
花井哲郎 (はない・てつろう)

古楽演奏家(オルガン、チェンバロ、指揮、声楽)。1996年に古楽声楽のスペシャリストによるア・カペラのグループ「ヴォーカル・アンサンブル カペラ」を結成、グレゴリオ聖歌とルネサンス音楽の演奏を続け、これまでにジョスカン・デ・プレのモテットを全曲演奏、またミサ曲全集などをCD録音する。2005年以来声楽と器楽による「古楽アンサンブル コントラポント」のリーダーとして、主にバロック時代の宗教音楽を演奏、モンテヴェルディ「聖母の夕べの祈り」のライブ録音をリリースするほか、近年は室内楽などにも取り組む。2015年より長野県の原村で「はらむら古楽祭」を企画開催、古楽の新しい楽しみ方を提唱する。フランス・バロック宗教音楽を専門とする「合唱団フォンス・フローリス」指揮者、また様々な古楽アンサンブル、合唱団の指揮、指導を行う。「フォンス・フローリス古楽院」院長、国立音楽大学講師。

受講方法

※この講座は、講師が事前に録画した動画を視聴いただきます。お好きな時間に何度でもご覧いただけます。
※動画は「Vimeo」を利用して配信いたします。PC、スマートフォン、タブレットのいずれからでもご視聴いただけます。
※動画の視聴期限はございません。また動画を保存されたい場合は、「Vimeo」よりダウンロードしていただけます。
※お申し込み受付後、受講方法、資料などを記載したメールをお送りいたします。お申し込み後2日以上たってもメールが届かない場合は、恐れ入りますが事務局までお問合せください。