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mGs 初めてのグレゴリオ聖歌
教会で歌われる歌というと讃美歌が思い浮かぶかもしれませんが、まだ和音の響きというものがほとんどないヨーロッパの中世には、旋律一つだけの聖歌「グレゴリオ聖歌」が、聖職者たちの歌声によって聖堂に鳴り響いていました。神秘的でありながら高度に発達した芸術的な歌曲でもあるこの聖歌こそが、その後1000年にわたるヨーロッパ音楽の土台となったのです。この動画ではグレゴリオ聖歌が初めてという方のために、音楽の歴史の中でのグレゴリオ聖歌の意義、そして基本的な楽譜の読み方などを解説します。実践講座「Gn グレゴリオ聖歌入門」への導入に最適です。
講座概要
講師プロフィール
花井哲郎 (はない・てつろう)
古楽演奏家(オルガン、チェンバロ、指揮、声楽)。1996年に古楽声楽のスペシャリストによるア・カペラのグループ「ヴォーカル・アンサンブル カペラ」を結成、グレゴリオ聖歌とルネサンス音楽の演奏を続け、これまでにジョスカン・デ・プレのモテットを全曲演奏、またミサ曲全集などをCD録音する。2005年以来声楽と器楽による「古楽アンサンブル コントラポント」のリーダーとして、主にバロック時代の宗教音楽を演奏、モンテヴェルディ「聖母の夕べの祈り」のライブ録音をリリースするほか、近年は室内楽などにも取り組む。2015年より長野県の原村で「はらむら古楽祭」を企画開催、古楽の新しい楽しみ方を提唱する。フランス・バロック宗教音楽を専門とする「合唱団フォンス・フローリス」指揮者、また様々な古楽アンサンブル、合唱団の指揮、指導を行う。「フォンス・フローリス古楽院」院長、国立音楽大学講師。
受講方法
※この講座は、講師が事前に録画した動画を視聴いただきます。お好きな時間に何度でもご覧いただけます。
※動画は「Vimeo」を利用して配信いたします。PC、スマートフォン、タブレットのいずれからでもご視聴いただけます。
※お申し込み受付後、受講方法、資料などを記載したメールをお送りいたします。お申し込み後2日以上たってもメールが届かない場合は、恐れ入りますが事務局までお問合せください。