講座中止のお詫び
MhC 音楽史講座C「フランス・バロック音楽演奏の最前線」第4回、第5回、第6回につきましては、誠に勝手ながら都合により中止することとなりました。
受講を楽しみにしてくださっていた皆さまには、ご迷惑をおかけしますことを心よりお詫びいたします。何卒ご理解とご了承賜りますようお願い申し上げます。
なお、すでにお申し込みをいただいております皆様には、返金手続きに関するメールをお送りしておりますので、ご確認いただけますようお願いいたします。
対面:東京
MhC 音楽史講座C「フランス・バロック音楽演奏の最前線」
NHK FM「古楽の楽しみ」でおなじみの関根敏子先生が、西洋音楽史のなかでもとりわけ特徴的な「フランス・バロック音楽」の魅力あふれる世界についてお話する楽しい連続講座です!今年は会場を祐天寺の古楽院に戻して、サロンのような雰囲気で先生のお話を伺います。このところ特に若い世代の演奏家が新しい演奏様式で、名曲や、また今まであまり知られていなかった作曲家の作品などを続々と演奏、録音、今やフランス・バロック花盛りの時代となりました。旧世代の演奏家とはどういったところが違うのか、作品の歴史的背景を解説しながら、それぞれの演奏の魅力をお伝えします。各回特にお勧めのCDを紹介しますので最新盤コレクションを集めることができます。各回ごとの受講も可能です。
講座概要
各回 4,000円 ※受付を終了いたしました。
各回のテーマ
第1回(7/8) モリエール生誕400年を記念して ※終了しました。
演劇と音楽のちょっと良い関係。イギリスでのフランス・バロック・オペラなど様々な新しい試みが続々と行われています。
第2回(8/5) 宗教音楽「グラン・モテ」の新録音 ※終了しました。
ヴェルサイユ・バロック音楽センターのレーベルなどでは知られざる作曲家の目を見張る名曲を聞くことができるのです。
第3回(9/16) 弦楽器、管楽器の新しい響き ※終了しました。
特に若手演奏家が古楽器の新しい魅力を示してくれています。
第4回(11/11) オートコントルの活躍 ※中止となりました。
フランス・バロックといえば高音域を軽やかに歌うオートコントル、どんな名手たちがいるのでしょうか。
第5回(12/2) 新しいラモーのオペラ ※中止となりました。
最新の研究成果をふんだんに取り入れた上演がいくつも行われています。北とぴあ「ボレアード」(12月8日と10日)鑑賞の準備にも!
第6回(1/20) クラヴサン音楽とその楽器 ※中止となりました。
同じクラヴサン(チェンバロ)といっても17世紀と18世紀では構造がかなり違います。オリジナルはそれぞれどんな響きがしたのでしょう。
講師プロフィール
関根敏子(せきね・としこ)
音楽学。桐朋学園大学音楽学部作曲理論学科(音楽学)卒業後、フランス政府給費留学生としてフランス国立パリ高等音楽院(パリ・コンセルヴァトワール)に学ぶ。またチェンバロをスコット・ロス、トン・コープマン他の各氏に師事。帰国後、桐朋学園大学・早稲田大学・立教大学・昭和音楽大学・東洋大学講師を歴任。元音楽文献目録委員会事務局長。NHK-FM番組「古楽の楽しみ」パーソナリティ、フォンス・フローリス古楽院講師、北とぴあ国際音楽祭アドバイザー。『ドメニコ・スカルラッティ』[いずれも音楽之友社]、Aヘリオット著『カストラートの世界』(国書刊行会、共訳)、ドメル・ディエニー著『演奏家のための和声分析と解釈:フォーレ』(シンフォニア、翻訳)、フランス古地図散歩(連載、之潮)、リスト著「ショパン」(訳)他、多数。
受講方法
※この講座は、感染予防対策を施したうえで、対面で開催いたします。
※お申し込み受付後、受講方法、資料などを記載したメールをお送りいたします。お申し込み後2日以上たってもメールが届かない場合は、恐れ入りますが事務局までお問合せください。