ZOOMオンライン
対面:東京
Rn ルネサンス音楽入門
ルネサンス音楽を白色計量記譜法で書かれたオリジナルの楽譜で歌う、初心者のための入門講座です。
合唱団などでルネサンスの音楽は歌ったことはあるが、オリジナルの楽譜は使ったことのない方、古い音楽のア・カペラのアンサンブルは初めての方など歓迎です。
オンラインの基礎編ではとにかく楽譜に慣れることに主眼を置き、各パートの譜読みを徹底的に行っていきます。
そして対面の応用編では実際に声を合わせて、初めての方でも楽しく白色計量記譜法に親しめるよう練習します。美しいグレゴリオ聖歌に基づいて作られたパレストリーナのミサを練習します。
ルネサンス・ポリフォニーの歌いまわしは、グレゴリオ聖歌を勉強することで理解がさらに深まりますので、「Gn グレゴリオ聖歌入門」を併せて受講されることをお勧めします。歌唱・合唱などの経験のある方ならどなたでも受講できます。
※基礎編のみ、応用編のみをお申し込みいただくことも可能です。
※終了した基礎編は動画で受講していただくことが可能です。
講座概要
応用編 9/2 10/14 11/18 12/2 2024/1/13 2/3
発表会 2024/2/12(月・祝)
基礎編4回 12,000円
応用編6回と発表会 21,000円 ※受付を終了いたしました。
各回のテーマ
基礎編 4回(Zoomによるオンライン講座)
第1回(5/20) 記譜法の変遷 〜書けることと書けないこと ※終了しました。
第2回(6/24) 白色計量記譜法の読み方 〜現代譜と何が違うのか、違わないのか ※終了しました。
第3回(7/8) 旋律の歌いまわしの三つの基礎 〜音程とリズムと歌詞による音色とアゴーギクの変化 ※終了しました。
第4回(8/5) ポリフォニーを歌う際の二つの肝 〜多声音楽の構成を知る ※終了しました。
応用編 6回(対面講座)
練習予定曲:パレストリーナ ミサ《けがれなく》から、キリエ、グロリア
Giovanni Pierluigi da Palestrina (ca.1524-1595) Missa Inviolata
第5回(9/2) ポリフォニーを歌う際の二大重要テクニック 〜滑らかさと抑揚 ※終了しました。
第6回(10/14) クワイヤブックでの演奏観 〜目に見えない体感の変化 ※終了しました。
第7回(11/18) ヘクサコルドと階名 〜旋法か調性か、6音か7音か ※終了しました。
第8回(12/2) 旋律・対位法・和声法の関係 〜クラウズラとカデンツを中心に ※終了しました。
第9回(1/13) 発表会に向けて1. 〜実践的な留意点と優先順位 ※終了しました。
第10回(2/3) 発表会に向けて2. 〜「わかる」と「できる」の一致を目指す!
※現在「基礎編」(動画受講)のみ、お申し込みを受け付けしております。
講師プロフィール
櫻井元希(さくらい・げんき)
広島大学教育学部第四類音楽文化系コース、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。同大学院古楽科をバロック声楽で修了。声楽を枝川一也、益田遙、寺谷千枝子、櫻田亮の各氏に、バロック声楽を野々下由香里氏に、合唱指揮をアレクサンダー・ナジ氏に、指揮を今村能氏に、古楽演奏を花井哲郎氏に、ヴォイストレーニングを小久保よしあき、岩崎ひろき各氏に、特殊発声を徳久ウィリアム氏に、スクリームをmahone氏に、インド古典音楽を寺原太郎氏に、武術を光岡英稔氏に師事。
Salicus Kammerchor、Ensemble Salicus、Chor Eleusisを主宰。フォンス・フローリス古楽院、コエダイr合唱団講師。東京藝術大学バッハカンタータクラブ2013-2015年度演奏委員長。ヴォーカル・アンサンブル アラミレ、リーダー。Ensemble XENOS、The Cygnus Vocal Octet、ジャパンチェンバークワイア、ヴォーカル・アンサンブル カペラ、古楽アンサンブル コントラポント等に所属。
受講方法
※基礎編は、Web会議システム Zoom(ズーム)を使ってオンラインで開催いたします。受講にはインターネット通信環境とパソコン(マイクとカメラ使用)あるいはスマホやタブレット(Wi-Fi推奨)が必要です。資料を示しますので大きめの画面が望ましいです。なおZoom講座は録画して受講者に配信いたしますので、当日欠席されても後日ご覧いただくことができます。
※応用編は、感染予防対策を施したうえで、対面で開催いたします。
※お申し込み受付後、受講方法、資料などを記載したメールをお送りいたします。お申し込み後2日以上たってもメールが届かない場合は、恐れ入りますが事務局までお問合せください。