Kg 古楽院関西ワークショップ:グレゴリオ聖歌を歌いましょう

対面:神戸

Kg 古楽院関西ワークショップ:
グレゴリオ聖歌を歌いましょう

グレゴリオ聖歌を講師の声に合わせて楽しく歌う実践講座です。理論など詳しい事を学びたい方は、オンライン参加も可能な東京講座をぜひ受講してください!ここでは楽譜の基本的な説明や、歌詞の解説などはもちろんいたしますが、「学ぶ」よりは「歌う」ことに重点を置きます。第1回から第3回までは主にミサ曲(ミサ通常唱、いわゆるキリアーレ)を、声を揃えて聖歌にふさわしい響きになるよう、ゆっくり丁寧に練習していきます。第5回から第7回まではクリスマスを待ち望む待降節の聖歌(ミサ入祭唱)を各回1曲ずつ扱い、10世紀の写本にある「ネウマ譜」を参考にして繊細な表現で歌えるようにします。聖歌の歌唱を通して西欧音楽の原点に立ち戻り、10世紀の写本に記された古い記譜「ネウマ譜」を参考にしながら、言葉を表現するとはどういうことなのかを学んでキリスト教の霊性に触れ、そして歌うことの喜びを感じましょう。グレゴリオ聖歌が初めてでも合唱など歌唱経験のある方ならどなたでも参加できます。

講座概要

講座名
Kg 古楽院関西ワークショップ:グレゴリオ聖歌を歌いましょう
受講方法
対面:神戸
回数
全8回
講師
花井哲郎
曜日・時間
土曜 13:30-15:00
日程
4/26 5/24 6/21 7/19 9/27 10/25 11/22 12/27
対面講座会場
母の家ベテル(神戸市東灘区御影3丁目27-22 阪急御影駅下車徒歩6-7分)
受講料(税込)
通し
全8回(対面) 21,000円【コードKg】
各回
第1回のみ(対面) 3,000円【コードKg-1】
第2回のみ(対面) 3,000円【コードKg-2】
第3回のみ(対面) 3,000円【コードKg-3】
第4回のみ(対面) 3,000円【コードKg-4】
第5回のみ(対面) 3,000円【コードKg-5】
第6回のみ(対面) 3,000円【コードKg-6】
第7回のみ(対面) 3,000円【コードKg-7】
第8回のみ(対面) 3,000円【コードKg-8】
アーカイブ動画
あり 視聴期間2026年3月31日まで

各回のテーマ

第1回(4/26) 四線譜に慣れよう。Ave Maria, Kyrie IV
第2回(5/24) 教会旋法。正格と変格の違いを感じて歌おう。Sanctus IV, Agnus IV
第3回(6/21) ラテン語の語感をつかもう。Gloria IV
第4回(7/19) リクエストにお応えして!歌いたい曲大募集その1。
第5回(9/27) 古ネウマ入門。Introitus: Ad te levavi
第6回(10/25) ネウマと言葉の関係を意識する。Introitus: Populus Sion
第7回(11/22) 少し長めの曲にチャレンジ。Introitus: Gaudete
第8回(12/27) リクエストにお応えして!歌いたい曲大募集その2。

講師プロフィール

花井哲郎(はない・てつろう)
花井哲郎(はない・てつろう)

古楽演奏家(オルガン、チェンバロ、指揮、声楽)、教会音楽家。1996年に古楽声楽のスペシャリストによるア・カペラのグループ「ヴォーカル・アンサンブル カペラ」を結成、グレゴリオ聖歌とルネサンス音楽の演奏を続け、これまでにジョスカン・デ・プレのモテットを全曲演奏、またミサ曲全集などをCD録音する。2005年以来声楽と器楽による「古楽アンサンブル コントラポント」のリーダーとして主にバロック時代の宗教音楽を演奏、モンテヴェルディ「聖母の夕べの祈り」のライブ録音をリリース。フランス・バロック宗教音楽を専門とする「合唱団フォンス・フローリス」指揮者、また様々な古楽アンサンブル、合唱団の指揮、指導を行うほか、国立音楽大学で長年講師を務めた。「フォンス・フローリス古楽院」院長。

受講方法

※本講座は対面のみで行われます。オンラインの設定はございません。
※講座の録画を受講者に配信いたしますので、当日欠席された場合でも後日視聴が可能です。
※お申し込み受付後、受講方法や資料に関するご案内メールをお送りします。
お申し込み後1週間以上経ってもメールが届かない場合は、お手数ですが事務局までお問い合わせください。