
対面:東京
ZOOMオンライン
Rk ルネサンス音楽 歌唱の基礎
ルネサンス音楽を演奏する上での基礎となる事柄を網羅的に扱う講座です。ルネサンスのポリフォニーを白色計量記譜法で書かれたオリジナルの楽譜で歌っていきます。初めてルネサンス音楽を歌うという方、また基礎的な事柄を確認したい方、地道に実力をつけたい方など、興味のある方はどなたでも大歓迎です。扱う曲は、2025年生誕500年のメモリアルイヤーを迎える作曲家、ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナのミサ《キリストの永遠の賜物》 Missa Aeterna Christi munera
より「サンクトゥス」"Sanctus" です。本講座は、白色計量記譜法の読み方の講座というよりも(それ自体はそれほど難しいことはありません)、「歌いまわし」について掘り下げることを主眼としています。それはグレゴリオ聖歌を勉強することで理解がさらに深まりますので、グレゴリオ聖歌の講座を併せて受講されることをお勧めします。
講座概要
発表会2/11(水・祝)
全10回と発表会(対面)35,000円【コードRk①】
初回トライアル(対面)3,500円(継続の場合は差額で受講可能)【コードRk-1①】
オンライン
全10回(オンライン)32,000円【コードRk②】
初回トライアル(オンライン)3,500円(継続の場合は差額で受講可能)【コードRk-1②】
各回のテーマ
第1回(4/27) 白色計量記譜法の読み方 〜計量ってなに?〜
第2回(5/11) 旋律の歌いまわしの三つの基礎 〜歌い回しってなに?〜
第3回(6/22) 滑らかに歌うために 〜レガートってなに?〜
第4回(7/13) 産業革命以前の階名、ヘクサコルド 〜音程ってなに?〜
第5回(9/21) リズムについて 〜抑揚ってなに?〜
第6回(10/26) クワイヤブックでの演奏観 〜スコアじゃだめなの?〜
第7回(11/30) 旋律・対位法・和声法の関係 〜クラウズラってなに?
第8回(12/21) 多声音楽の構造について 〜模倣ってなに?〜
第9回(1/18) 発表会に向けて①
第10回(2/8) 発表会に向けて②
講師プロフィール

櫻井元希(さくらい・げんき)
広島大学教育学部第四類音楽文化系コース、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。同大学院古楽科をバロック声楽で修了。声楽を枝川一也、益田遙、寺谷千枝子、櫻田亮の各氏に、バロック声楽を野々下由香里氏に、合唱指揮をアレクサンダー・ナジ氏に、指揮を今村能氏に、古楽演奏を花井哲郎氏に、ヴォイストレーニングを小久保よしあき、岩崎ひろき各氏に、特殊発声を徳久ウィリアム氏に、スクリームをmahone氏に、インド古典音楽を寺原太郎氏に、武術を光岡英稔氏に師事。
Salicus Kammerchor、Ensemble Salicus、Chor Eleusisを主宰。フォンス・フローリス古楽院、コエダイr合唱団講師。東京藝術大学バッハカンタータクラブ2013-2015年度演奏委員長。ヴォーカル・アンサンブル アラミレ、リーダー。Ensemble XENOS、The Cygnus Vocal Octet、ジャパンチェンバークワイア、ヴォーカル・アンサンブル カペラ、古楽アンサンブル コントラポント等に所属。
受講方法
※本講座は、会場での対面受講に加え、Web会議システム「Zoom(ズーム)」でのオンライン受講も可能です。
※オンライン受講は、発表会への参加はありません。
※講座の録画を受講者に配信いたしますので、当日欠席された場合でも後日視聴が可能です。
※お申し込み受付後、受講方法や資料に関するご案内メールをお送りします。
お申し込み後1週間以上経ってもメールが届かない場合は、お手数ですが事務局までお問い合わせください。