講師プロフィール

花井哲郎 Tetsuro Hanai フォンス・フローリス古楽院院長
古楽演奏家。1996年以来ア・カペラの声楽アンサンブルである「ヴォーカル・アンサンブル カペラ」の音楽監督としてグレゴリオ聖歌とルネサンス音楽の演奏を続ける。CDアルバムではジョスカン・デ・プレのミサ曲全集シリーズを好評リリース中。また声楽と器楽による「古楽アンサンブル コントラポント」のリーダーとして、主にバロック時代の宗教音楽演奏に取り組み、2016年にはOttava Recordsレーベル第1弾としてモンテヴェルディ「聖母の夕べの祈り」のライブ録音をリリースする。2015年より長野県の原村で「はらむら古楽祭」を企画開催、指揮者またオルガン、チェンバロ奏者として演奏会を行う。フランス・バロック宗教音楽を専門とする「合唱団フォンス・フローリス」指揮者、また様々な古楽アンサンブルの指揮、指導を行う。「フォンス・フローリス古楽院」院長、国立音楽大学講師。
辻康介 Kosuke Tsuji
ソルミゼーションの研究を行い、東京・名古屋・仙台・大阪で定期講座を開講、聖グレゴリオの家で講師を務める。また、日本コダーイ協会、西洋中世学会、法政大学公開シンポジウム、日本合唱指揮者協会、日本合唱連盟、日本音楽学会に講師として招かれたほか、愛知県立芸術大学や千葉県立高校の教員研究会に招かれた。主宰する声楽アンサンブル「SESTETTO VOCALE」は16世紀のマドリガーレを専門としソルミゼーションを実践する。97年から4年ほどイタリアに渡り声楽や演奏論を学んだが、2017年10月より再びイタリアに在住、ロベルト・バルコーニに声楽を、ディエゴ・フラテッリにルネサンス・ポリフォニーの演奏法を師事し研究を深めている。ソルミゼーション講座受講生による合唱団Ogmiosの指揮者。国立音楽大学楽理科卒、同大学研究所研修課程終了、声楽を牧野正人、クラウディオ・カヴィーナらに師事。聖心女子大学グリークラブ常任指揮者
関根敏子 Toshiko Sekine
音楽学、音楽評論家。桐朋学園大学音楽学部作曲理論学科(音楽学)卒業後、フランス政府給費留学生としてフランス国立パリ高等音楽院(パリ・コンセルヴァトワール)に学ぶ。またチェンバロをスコット・ロス、トン・コープマン他の各氏に師事。帰国後、桐朋学園大学・早稲田大学・立教大学・昭和音楽大学講師を経て、現在は東洋大学・白梅学園大学各講師、音楽文献目録委員会事務局長。その他、新聞雑誌の評論など。NHK-FM番組「古楽の楽しみ」パーソナリティ。主要な著訳書に『古楽演奏の現在』(監修)、『西洋の音楽と社会:後期バロック』(監訳、2巻)『ドメニコ・スカルラッティ』[いずれも音楽之友社]、 A. ヘリオット著『カストラートの世界』(国書刊行会、共訳)、ドメル・ディエニー著『演奏家のための和声分析と解釈:フォーレ』(シンフォニア、翻訳)、フランス古地図散歩(連載中、之潮)、『21世紀の音楽入門1 ~ 7(共著、教育芸術社)、リスト著「ショパン」(訳)他、多数。
安邨尚美 Naomi Yasumura
大阪教育大学教育学部教養学科芸術専攻音楽コース卒業。その後フォンティース音楽院(オランダ・ティルブルグ)古楽声楽アンサンブル科にて、レベッカ・ステュワート氏の下、グレゴリオ聖歌からバッハのコラールに至るまでの様々な時代・地域の宗教曲・世俗曲とその歌唱法を学ぶ。2011年マスターディプロマ取得。また、同音楽院にて、ルイ・ビュスケンス氏に合唱指揮を学んだ。現在「ヴォーカル・アンサンブル カペラ」「ムジカ・セルペンティス」メンバー、「グレゴリオ聖歌を学び歌う会」主宰など、歌手・指導者・ヴォイストレーナーとして活動している。
櫻井元希 Genki Sakurai
広島大学教育学部第四類音楽文化系コース、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。同大学院古楽科バロック声楽で修了。声楽を枝川一也、益田遙、河野克典、寺谷千枝子、櫻田亮に、バロック声楽を野々下由香里に、合唱指揮をアレクサンダー・ナジに、指揮を今村能に、古楽演奏を花井哲郎に師事。これまでに、ヘンデル「メサイア」バッハ「ロ短調ミサ」「教会カンタータ」「マタイ受難曲」、モーツァルト「レクイエム」などのソリストを務める。Salicus Kammerchor主宰。フォンス・フローリス古楽院講師。東京藝術大学バッハカンタータクラブ2013-2015年度演奏委員長。ヴォーカル・アンサンブルアラミレ、リーダー。男声アンサンブル 八咫烏、The Cygnus Vocal Octet、ジャパンチェンバークワイア、ヴォーカル・アンサンブル カペラ、古楽アンサンブル コントラポント等に所属。
渡辺研一郎 Kenichiro Watanabe
1990年生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。東京藝術大学院音楽研究科修士課程音楽学専攻修了。グレゴリオ聖歌の初期の記譜法である「譜線無しネウマ」の研究論文により修士号(音楽)取得。ピアノを小倉郁子、志村泉、林苑子、E. D. ヴァイスハールら、クラヴィコードを高橋尚子、合唱指導法を笠置英史、グレゴリオ聖歌や計量記譜法による教会多声音楽の演奏法を花井哲郎、声楽を花井尚美の各氏に師事。ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会、日本クラシック音楽コンクール全国大会ピアノ部門等上位入賞、入選。アルベルネユーゲントコール、立教トリニティコール、行徳混声合唱団、常任ピアニスト。ヴォーカル・アンサンブル カペラ、メンバー。
富本泰成 Yasunari Tomimoto
東京芸術大学音楽学部声楽科を卒業。声楽を菅英三子、上杉清仁、川上茂、赤沢啓子の各氏に師事。大学卒業後は発声という運動をより科学的・解剖学的な視点から考えるために、さまざまなメソッドから学ぶ。Vocology in Practiceの小久保よしあき氏、ヴォイトレ・マスター(R)メソッドのMasayo Yamashita氏に発声を師事。古楽演奏を花井哲郎氏、アカペラ・アンサンブルのハーモニー理論を犬飼将博氏に師事。2009年に創立された合唱団、harmonia ensembleの団員として、2011年に行われた第40回トゥール国際合唱コンクール(フランス)にてグランプリを受賞、以降、2012年ヨーロッパグランプリ(スロヴェニア)、2013年南フランス国際合唱フェスティバル(フランス)、2014年第10回世界合唱シンポジウム(韓国)などに出場し、数多くの合唱経験を積む。その経験からアカペラのアンサンブルの演奏活動に特に力を入れており、ハーモニーの理論と科学的な発声アプローチを取り入れた「ヴォーカルアンサンブル歌譜喜(混声)」「男声アンサンブル八咫烏(男声)」「女声アンサンブル八重桜(女声)」の3つの声楽アンサンブルを主宰している。

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