関西講座

講座受講にあたり、入会金3,000円を申し受けます。(東京、関西いずれかで初年度一回のみ。その後、別の講座を受講する際に再度お支払いいただく必要はありません。)
会場は、夏期特別入門講座(8/7 〜8/9)がノワ・アコルデ音楽アートサロン(阪急宝塚線服部駅より徒歩5分)、それ以外はすべて「母の家ベテル(阪急神戸線御影駅より徒歩7分)」です。詳細は受講を申し込まれた方に別途お送りします。

関西

発表会

◆特別入門講座
 春期
 夏期

総合講座

アンサンブルクラス

申し込み、問い合わせ

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発表会
指導 花井哲郎
2015年11月8日(日)午後4時開演
母の家ベテル(阪急神戸線「御影」駅 徒歩7分)
予約不要
入場無料

フォンス・フローリス古楽院は、西欧中世・ルネサンス・バロックの時代の音楽を、 主に歌のアンサンブルを中心として実践する人たちのための学びの場です。古い 音楽にふさわしい発声の基本、記譜法、声と声あるいは声と楽器のアンサンブル、 言語の感覚、音楽史の知識、そして古い音楽の持つ深い霊性と高貴な精神性を、 様々な楽曲を通して、楽しみながら学んでいます。 発表会ではグレゴリオ聖歌とルネサンス音楽を古い典礼の流れに沿って演奏します。 今年のテーマは聖母マリアの受胎告知を記念する祝日のミサです。勉強と練習の 成果をお聴きいただければ幸いです。
[演奏曲]
グレゴリオ聖歌、ハインリヒ・イザーク『コラーリス・コンスタンティ ヌス』より
聖母マリアのお告げ(受胎告知)の祝日のミサ固有唱
Gregorian chant, Heinrich Isaac (ca.1450/55-1517), Choralis Constantinus Proprium Missae in Annuntiatione Beatae Mariae Virginis
ギヨーム・デュファイ ミサ《見よ、主のはしため》
Guillaume Du Fay (1397?-1474), Missa Ecce ancilla Domini

[演奏]
フォンス・フローリス古楽院関西講座2015受講生
「総合講座 グレゴリオ聖歌とルネサンス音楽を歌う」
「アンサンブルクラス デュファイを歌う」

[アクセス]
母の家ベテル
・阪急御影駅下車、南出口より西へ徒歩6〜7分。
・阪神高速道路魚崎インター下りて43号線を神戸方面に進み浜中交差点を右折、 北へ直進、阪急線手前を左折約300m。
・JR住吉駅または六甲道駅よりタクシーで約ワンメーター。
・阪神御影駅よりタクシーで約ワンメーター。

問い合わせ:井上 ecclatin@aol.com



特別入門講座
講師 花井哲郎
グレゴリオ聖歌の入門として、「主の割礼の祝日」のための「アンティフォナ」と呼ばれる教会の祈りのための聖歌を取り上げます。四線譜の読み方、教会旋法の説明から始め、10世紀の古ネウマも参考にしながら歌っていきます。

そして、その聖歌を基に作られたポリフォニー(多声楽曲)のモテットを歌います。
ルネサンス最大の巨匠の一人である、ジョスカン・デ・プレJosquin des Prez (1450/55?-1521)が5曲組で作曲した「主の割礼の祝日」のための連作モテット「ああ、驚くべきまじわりよ」O admirabile commercium を練習します。

【白色計量記譜の初歩から指導します】
白色計量記譜法の入門を志す方、ルネサンス時代のフランス・フランドル的歌唱法、アンサンブルの醍醐味を味わいたい方、グレゴリオ聖歌が天才の手によってどのようにポリフォニー作品として作り上げられていくか知りたい方などにうってつけの講座です。

春期 日程  3/6(金)午後7時〜9時 3/7(土)、8(日)午後1時30分〜5時30分
    初日は計量記譜法の基本を解説する準備講座
受講料 15,000円
会場  母の家ベテル(阪急神戸線御影駅より徒歩7分)

夏期 日程  8/7(金)〜8/9(日)各日とも午後1時30分〜5時30分
    初日の始めに計量記譜法の基本を解説する講座を行います
受講料 18,000円
会場  ノワ・アコルデ音楽アートサロン(阪急宝塚線服部駅より徒歩5分)


総合講座
グレゴリオ聖歌とルネサンス音楽を歌う
講師 花井哲郎
講座5回と総練習、発表会 土曜 午後1時30分〜5時30分
42,000円 講座:4/11、6/6、7/11、9/5、10/3 
発表会の総練習:11/7(土)午後1時30分〜5時30分 
発表会:11/8(日)午後4時開演(午後1時集合)

対象:
合唱経験があり、一般的な合唱音楽の譜読みが自分でできる方
トライアル受講:
4月11日講座初日を、受講料6,000円として承ります。引き続き受講される場合は、残額をお支払いいただきます。
補講:
正規の講座以外に、希望者のための補講(担当:安邨)、自主練習の会等があります。日程と会場は受講者に改めてお知らせします。特に初心者の方はできるだけ参加されることをお勧めします。
別途参加費が必要です(自主練習では会場費実費1回200円程度、補講では会場費含めて1回2,000円)。

西洋音楽の源泉である中世の単旋律聖歌「グレゴリオ聖歌」と、その聖歌から生まれ出て15世紀ルネサンスの時代にフランス・フランドルで花開いたポリフォニー(多声楽曲)を学ぶ講座です。2015年度のグレゴリオ聖歌は主に「聖母マリアのお告げ」(受胎告知)の祝日のミサ固有唱を、10世紀の楽譜である古ネウマを解読しながら学びます。またポリフォニーは、16世紀の写本や印刷譜に記されたオリジナルの白色計量記譜法を用いて歌います。
本年度はハインリッヒ・イザークHeinrich Isaac (ca.1450/55-1517)の作品集『コラーリス・コンスタンティヌス』Choralis Constantinusから、グレゴリオ聖歌と同じ「聖母マリアのお告げ」のミサ固有唱を多声楽曲に作曲した作品などに取り組みます。
アンサンブルクラス
デュファイを歌う
講師 花井哲郎
講座5回と総練習、発表会日曜 午後1時30分〜5時30分
42,000円 講座:4/12、6/7、7/12、9/6、10/4 
発表会の総練習:11/7(土)午後1時30分〜5時30分 
発表会:11/8(日)午後4時開演(午後1時集合)

対象:
白色計量記譜をマスターし、ルネサンス音楽のアンサンブル経験を十分に積んだ上級者

15世紀ルネサンス音楽の方向性を示した大作曲家ギヨーム・デュファイGuillaume Du Fay (1397?-1474) の晩年の傑作、ミサ《見よ、主のはしため》Missa Ecce ancilla Dominiを学びます。四声の作品ながらソリスティックな傾向がある二重唱、三重唱を多く含んでおり、アンサンブルの基本に立ち帰りつつも、旋法的な旋律線の歌い方を極め、繊細で高度なルネサンス歌唱技術を習得することを目指します。


申し込み、問い合わせ

申し込みにあたっては、下の申込必要事項を井上(ecclatin@aol.com)までお知らせ下さい。折り返し申込受付の確認と、受講料の支払方法など詳細をご連絡いたします。
お問い合わせについても井上宛にお知らせください。

1. 申込日
2. お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス
3. 古楽院受講は(初めて/過去に受講経験あり)
4. 受講希望講座名、パート名
5. 備考
 ・初めて受講される方は、よろしければ音楽歴を簡単にお書きください。

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