2024年9月23日(月祝)14:30開演(14:00開場)
大森福興教会
東京都大田区山王2-12-10
アクセス
JR京浜東北線「大森」西口から徒歩5分
西口正面の八景天祖神社前の階段を登り、左へ
*Google Mapの経路は使えません
チケット料金
● 2,500円(全席自由・税込)
チケット・お問い合わせ
フォンス・フローリス(平日10時〜17時)tel:07041230871
メール:contact@fonsfloris.com
曲目
ギヨーム・デュファイ
Guillaume Dufay (1397/98-1474)
ミサ《スラファセパル(私の顔が青ざめているのは)》
Missa Se la face ay pale
「めでたし天の元后」
“Ave Regina caelorum”
グレゴリオ聖歌/ギヨーム・デュファイ
Gregorian Chant/Guillaume Dufay
聖なるおとめマリアの祝日集成記念日ミサ固有唱
Proprium missae de Recollectione festorum Beatae Mariae Virginis
演奏
グラン・デュファイ・プロジェクト合唱団
ソシイ・デ・ムジカ Socii de Musica
スコラ・ポリフォニカ名古屋 Schola Polyphonica Nagoya
アンサンブル・アウィーナ Ensemble Awinan
花井哲郎(指導)
大人数アンサンブル デュファイの世界を探るこころみ
15世紀ルネサンスの時代、大教会や宮廷礼拝堂で多声部の宗教音楽を演奏する聖歌隊は、多くてせいぜい10人程度だったと思われます。大貴族であっても日々のミサのために選りすぐりの「プロ歌手」を常時雇用するには限りがあっただけでなく、複雑に入り組んだ、繊細なポリフォニーを美しく聴かせるために大人数は必要ありませんでした。
しかしルネサンス音楽を楽しむ一般の愛好家歌手にとって少人数での演奏はなかなか難しいものです。では逆に大人数であれば表現の幅が広がるのでは?そんな思いから、毎年開催している「フォンス・フローリス発表会」では3団体30人ほどでルネサンス音楽を何度か演奏してきました。それがなかなか好評だったので、思い切って演奏会を企画することにしました。古楽演奏家花井哲郎の指導の下で練習を重ねる関西、名古屋、東京のグループが合同でプロジェクト合唱団を結成、15世紀の大作曲家デュファイの名曲ミサを演奏します。プログラムには、デュファイが作曲したと考えられる珍しいルネサンス時代の単旋律聖歌がミサの流れに沿って楽章間に挿入されていきます。
いわゆる「指揮者」はおきません。聖なるおとめマリアのための精妙な祈りの音楽を、大人数のアンサンブルでどうぞお楽しみください。
主催:株式会社フォンス・フローリス
2024年10月14日(月祝)15時開演(14:15開場)
大森福興教会
東京都大田区山王2-12-10
アクセス
JR京浜東北線「大森」西口から徒歩5分
西口正面の八景天祖神社前の階段を登り、左へ
*Google Mapの経路は使えません
チケット料金
●前売り 3,000円(当日券はプラス500円になります)
チケット・お問い合わせ
クリックで 問合せフォームを開きます
クリックで 公式ページを開きます
曲目
グレゴリオ聖歌 聖母のミサ固有唱
Proprium missae de Beatae Mariae Virginis
ギヨーム・デュファイ
Guillaume Dufay (1397/98-1474)
ミサ〈めでたし 天の元后〉
Missa Ave Regina caelorum
「めでたし 天の元后」
Ave Regina caelorum
演奏
ヴォーカル・アンサンブル アラミレ Vocal Ensemble Alamire
Superius 市川摩里子、篠原真喜子、徳田裕佳、平野資子
Contratenor 今井利佳、鈴木隆介
Tenor 小林朝夫、福本三喜、渡辺研一郎
Bassus 市川克美、中村謙太、櫻井元希(リーダー)
2024年10月25日(金)19時15分 開演(18時30分 開場)
会場:カトリック関口教会 東京カテドラル聖マリア大聖堂
会場チケット料金 全席自由(すべて税込)
● デュファイ550パスポート 11,000円 3公演セット 前売一般席+デュファイ祭①②両日(20セット限定・特製カード付き)*事務局のみ取扱
● 前売一般席 4,600円
● 前売ペア席 8,500円
● 学生席 2,500円
● 当日券 5,100円
*会員優先席あり
*学生券を購入された方は入場時に学生証をご提示ください
*前売ペア券は二人同時にご入場ください
会場チケット販売
● e+(イープラス) クリックで販売ページを開きます
● 東京古典楽器センター (「JR 目白」駅) 03-3952-5515
● サンパウロ(「JR 四谷」駅前)03-3357-8642
● コーラス・カンパニー クリックで販売ページを開きます
配信チケット料金
公演当日から11月8日(金)まで、2週間(すべて税込)
● 配信チケット 2,500円
● 応援チケット 5,000円
*いずれもシステム手数料 220 円 が別途かかります
WOOMO(ウーモ)
クリックで販売ページを開きます
チケット・お問い合わせ事務局
デュファイ550パスポートのお申込はこちら
フォンス・フローリス
070-4123-0871(平日10時 -17時) contact@fonsfloris.com
曲目
グレゴリオ聖歌 大天使ミカエルのミサ固有唱
Gregorian chant Proprium missae in dedicatione Sancti Michaelis Archangeli
ギヨーム・デュファイ Guillaume du Fay (1397-1474)
ミサ《ロム・アルメ》Missa “L’homme armé”
「闘う教会」(アイソリズムのモテット)“Eccesiae militantis”
演奏
ヴォーカル・アンサンブル カペラ vocal ensemble Cappella
Superius:鏑木綾 相澤紀恵
Contratenor/Tenor:金沢青児 櫻井元希 富本泰成 渡辺研一郎
Bassus:谷本喜基 松井永太郎
Maestro di Cappella (音楽監督):花井哲郎
*一部のチラシなどでは出演者名を誤っておりました。謹んでお詫び申し上げます
闘う教会の大天使
アカペラの輝きに酔いしれて
15世紀ルネサンス音楽の巨匠デュファイの没後550年を記念した演奏会です。ルネサンスの時代に多くの作曲家によって取り上げられた勇ましい旋律「ロム・アルメ(武装した人)」によるデュファイのミサ曲を、ヴォーカル・アンサンブル カペラとしては初めて取り上げます。代表作ミサ《スラファセパル》と同様、テノールによる厳格な定旋律を核として、気高く清澄なポリフォニーが繰り広げられていく、デュファイ傑作ミサ曲の一つです。今回の演奏ではデュエットなどソリスティックな編成を中心としており、実力派歌手たちの声を存分にお楽しみ頂けることと思います。デュファイ作品もう一つは「アイソリズム」という中世から初期ルネサンスの時代によく使われた技法に基づくモテット「闘う教会」です。複雑で精緻な構造から醸し出される輝くクリスタルな響きを味わって頂けることと思います。これらのポリフォニー作品を、闘う教会の大天使、キリストの旗手聖ミカエルの祝日のグレゴリオ聖歌と共に典礼形式で演奏します。東京カテドラルの大空間に広がるアカペラの響きに浸ってください!
アクセス
カトリック関口教会 東京カテドラル聖マリア大聖堂
東京都文京区関口3-16-15
ホテル椿山荘の前
●バスで
「ホテル椿山荘東京前」下車徒歩1分
JR山手線「目白駅」より・・・都営バス白61系統「新宿駅西口行き」
JR山手線「新宿駅」より・・・都営バス白61系統「練馬車庫前行き」
●地下鉄で
東京メトロ有楽町線「Y12江戸川橋」駅1a出口より 徒歩約15分
※エレベーター出口もあります
デュファイ550プロジェクト
主催 株式会社フォンス・フローリス
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成]
1997年古楽演奏家花井哲郎が、古楽に取り組む声楽家たちと共に結成。主なレパートリーはグレゴリオ聖歌、及びフランス・フランドルを中心としたルネサンスの多声音楽(ポリフォニー)です。典礼の形式を尊重し、歴史的な“計量記譜“によるクワイヤブックを使用、演奏法にこだわり、アカペラの柔らかく豊かな響きで宗教作品の気高い精神性を歌い上げます。特にルネサンス音楽の巨匠ジョスカン・デ・プレには力を入れ、全ミサ曲と全モテットを没後500年となる2021年までに演奏しました。クラシック音楽専門インターネットラジオOTTAVAのジングルを担当。2015年第27回ミュージック・ペンクラブ 「室内楽・合唱音楽部門賞」 受賞。 最新CDはジョスカンの没後500年を記念するシリーズ8作目 「ジョスカン・デ・プレ ミサ曲全集 第8集 カノンのミサ」(レグルス)。ストリーミング配信や、 全国のCDショップにて絶賛発売中です。
公式ページ:https://cappellajp.com/
デュファイ祭①
〜1474年11月27日デュファイの命日に
11月27日(水)19時開演(18時30分開場)
会場:日本福音ルーテル東京教会
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【第1部】花井哲郎(オルガン)
ブックスハイム・オルガン曲集より(デュファイ歌曲のオルガン編曲)
「あなたの美しいまなざしのゆえに」
「あなたの顔が青いのは(スラファセパル)」ほか
Guillaume Dufay (Buxheimer Orgelbuch)
"Par le regard de vos beaux yeux"
"Se la face ay pale" etc.
【第2部】講演《デュファイの魅力》金澤正剛(音楽学者)
【第3部】デュファイのシャンソン 《薔薇物語とデュファイ》
花井尚美 田尻 健(歌)坪田一子(中世フィドル)矢野 薫(ゴシックハープ)ゲスト 立岩潤三(パーカッション)
13世紀フランスで最も重要な文学作品である《薔薇物語》は美術や音楽などの様々な文化に影響を及ぼしました。 デュファイの多声シャンソンにも沢山の関連曲が残されています。後半では、その中から《薔薇物語》の世界をほんの少し垣間見ながら、デュファイ作品を味わっていただけますように仕立てたいと思います。 デュファイの優美な響きに加え、その詩をよりご理解いただくきっかけとなりますように。
「鋭い矢に傷つけられた私」
「身を守る砦を攻め落としてほしい」
「並々ならぬ素晴らしい幸運のおかげで」
「月は五月いざ楽しもう心も軽く」ほか
"Navré je suis d’un dart penetratif"
"Donnés l’asssault à la forteresse"
"De ma hault et bonne aventure"
"Ce moys de may soyons liés et joyeux" etc.
デュファイ祭②
11月30日(土)14時開演(13時30分開場)
会場:ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会・小原聖堂
クリックで地図ページを開きます
【第1部】一般公募の参加団体による演奏
【第2部】ミニ・ワークショップと演奏
「私の顔が青ざめているのは」を歌おう♪
花井尚美 田尻 健(歌)坪田一子(中世フィドル)矢野 薫(ゴシックハープ)
「私の顔が青ざめているのは」
「目覚めなさい、そして晴れやかな顔で」ほか
"Se la face ay pale"
"Réveilles vous et faites chiere lye" etc.
チケット料金 セット券 全席自由(すべて税込)
● デュファイ祭セット券 6,500円 2公演セット デュファイ祭①②両日(20セット限定)
チケット料金 全席自由(すべて税込)
11月27日 デュファイ祭①
● 前売 4,000円
● 当日 4,500円
● 学生 2,000円
11月30日 デュファイ祭②
● 前売 3,000円
● 当日 3,500円
● 学生 1,000円
*演奏参加者募集は終了しました
チケット・お問い合わせ事務局
フォンス・フローリス
070-4123-0871(平日10時 -17時)
contact@fonsfloris.com
La fête Du fay①
2024/11/27 (wed.) 19:00 (Opening: 18:30)
Venue: Tokyo Lutheran Church
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La fête Du fay②
2024/11/30 (sat.) 14:00 (Opening: 13:30)
Venue: Yodobashi Church
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La fête Du fay①
2024/11/27 (wed.) 19:00 (Opening: 18:30)
On the anniversary of Dufay's death, November 27, 1474.
Part 1 : Tetsuro Hanai [Organ]
Guillaume Dufay (Buxheimer Orgelbuch)
"Par le regard de vos beaux yeux"
"Se la face ay pale" etc.
Part 2 : Masakata Kanazawa [Lecture]
"Dufay's charm"
Part 3 : Dufay's Chanson
"The Romance of the Rose and Dufay"
Naomi Hanai, Ken Tajiri [Song]
Ichiko Tsubota [Medieval Fiddle]
Kaoru Yano [Gothic Harp]
(guest) Junzo Tateiwa [Percussion]
"Navré je suis d’un dart penetratif"
"Donnés l’asssault à la forteresse"
"De ma hault et bonne aventure"
"Ce moys de may soyons liés et joyeux" etc.
La fête Du fay②
2024/11/30 (sat.) 14:00 (Opening: 13:30)
Part 1 : Performances by participating organizations invited from the public
Part 2 : mini workshop and concert
Let's sing "Se la face ay pale" ♪
Naomi Hanai, Ken Tajiri [Song]
Ichiko Tsubota [Medieval Fiddle]
Kaoru Yano [Gothic Harp]
"Se la face ay pale"
"Réveilles vous et faites chiere lye" etc.
Price (includes tax)
all seats are non-reserved seats.
● 2 advance Tickets 6,500JPY
① 11/27 ② 11/30 2days tickets(Limited to 20 items)
① 11/27 (wed.)
● Advance Ticket 4,000JPY
● Door 4,500JPY
● Student discount 2,000JPY
*you will need to show your Student ID
② 11/30 (sat.)
● Advance Ticket 3,000JPY
● Door 3,500JPY
● Student discount 1,000JPY
*you will need to show your Student ID
buy Advance Ticket / contact us
fons floris
contact@fonsfloris.com
デュファイ550プロジェクト
主催 株式会社フォンス・フローリス
企画・共催 デュファイ祭プロジェクト(花井尚美)
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成]
【講演 Lecture】11/27(水)出演
1934年東京生まれ。1957年に国際基督教大学教養学部人文科学科を卒業。1966年にハーヴァード大学大学院博士課程(音楽学)を終了。その後、同大学ルネサンス研究所(フィレンツェ)の所員、複数の大学の非常勤講師、米国の大学の客員教授などを勤め、1982年に国際基督教大学教授、兼同大学宗教音楽センター所長、2004年に名誉教授。現在日本リュート協会、日本イタリア古楽協会、日本ヘンデル協会等の会長。著書『モンテカシノ音楽手稿譜第871号』(1978、共著、英文)で1980年度 ASCAP賞を、『古楽のすすめ』で1998年日本ミュージック・ペン・クラブ大賞を受賞。他に『中世音楽の精神史』、『キリスト教と音楽』、『ヨーロッパ音楽の歴史』 などの著書がある。
【オルガン Organ】11/27(水)出演
声楽アンサンブルは共に歌いながら、器楽アンサンブルは通奏低音のオルガンやチェンバロを弾きながら、合唱・管弦楽は指揮して演奏する古楽演奏家。音楽史、古い記譜法、演奏法の研究を行う。「ヴォーカル・アンサンブル カペラ」音楽監督としてグレゴリオ聖歌とルネサンス宗教音楽の演奏を20年以上にわたって続ける。また古楽アンサンブル「コントラポント」のリーダーとしてバロック時代の宗教音楽演奏を行う。長野県原村で「はらむら古楽祭」を開催、古楽の新しい楽しみ方を提唱する。フランス・バロックの宗教音楽に特化した合唱団フォンス・フローリスを始め、様々な古楽アンサンブルを指揮・指導。各地でグレゴリオ聖歌とルネサンス音楽の講習会を行ってその教育、普及に努める。フォンス・フローリス古楽院院長、国立音楽大学講師。
【ソプラノ Soprano】
オランダ王立デン・ハーグ音楽院バロック声楽科、ブラバンド音楽院古楽声楽アンサンブル科(レベッカ・ステュワート氏による)をそれぞれソリスト・ディプロマを取得して卒業。オランダの様々な古楽アンサンブルなどで活動後、日本でヴォーカル・アンサンブル カペラでグレゴリオ聖歌とフランドルのポリフォニー音楽を長年に歌い、ジョスカン・デ・プレミサ全集を録音した。
今年で7年目になるLa fête du fayデュファイ祭を開催し、ギヨーム・デュファイの知らざる作品、魅力を紹介している。また、中世の賢者聖ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの77曲の聖歌全曲歌う挑戦中。オンラインサロン「ヒルデガルトを歌おう」も行っている。
【テノール Tenor】
熊本出身。関西学院大学法学部法律学科卒業。エリザベト音楽大学大学院音楽研究科宗教音楽専攻修士課程修了。フランスのオーベルヴィリエ・ラ・クールヌーヴ地方音楽院バロック声楽のDEM(音楽研究資格)を取得。バロック音楽を中心に様々なコンサートやオペラに出演。ベアータ・ムジカ・トキエンシス、古楽アンサンブル コントラポントのメンバー。
【中世フィドル Medieval Fiddle】
国立音楽大学楽理学科卒業。ヴィオラ・ダ・ガンバを神戸愉樹美氏に師事。コンソートやバロック・アンサンブルの他、中世フィーデルを演奏し活動の幅をひろげている。 上野学園中学校・高等学校、国立音楽大学非常勤講師。
【ゴシックハープ Gothic Harp】
上野学園大学音楽学部器楽学科チェンバロ専攻卒業。チェンバロ、通奏低音を渡邊順生・西山まりえ・戸崎廣乃、室内楽を故大橋敏成、オルガンを小林英之、バロック・ハープを西山まりえ、初期バロック音楽を濱田芳通の各氏に師事。在学中よりソリスト及び通奏低音奏者として各地で演奏活動を行う。フランス、シャロン・アン・シャンパーニュ国際音楽祭、目白バ・ロック音楽祭【デビューリサイタル】等国内外の音楽祭に出演。現在、ソロ活動やアンサンブル《gmt》など小編成での演奏活動の他、大規模なオペラや宗教曲など様々な公演、レコーディングに、チェンバロやオルガン、ハープの通奏低音奏者として活動の場を広げている。