




【新型コロナウイルス感染予防について】
予防に対応したステージ・座席配置を行い、席数を制限します。東京都やクラシック音楽公演運営推進協議会のガイドラインに従い、以下を実施します。入場時に検温を実施します。(37,5 度以上の場合は、ご入場できません)入場時に手指の消毒、開演中を含めマスクのご着用をお願いします。会場内でのご歓談、終演後の出演者とのご面会はお控えください。
スペシャリストによる、フランス語と日本語の朗読つき!
クープランの室内楽作品「リュリ讃」はパルナッソス山でアポロの神に迎えられたフランス・バロック音楽の巨匠リュリを讃える傑作トリオ・ソナタです。各曲にはフランス語の表題が付されていますが、今回はフランス語原文と日本語での朗読も交えて演奏します。神話的世界の情景を思い描きながらお楽しみ頂けます。。そういうわけでプログラムはそのリュリ自身のトリオ・ソナタ曲集から抜粋した組曲で始まります。そしてさらにリュリのオーケストラにも加わっていたマラン・マレのヴィオール独奏曲、リュリが確立した劇音楽の流れを汲んだモンテクレールによる劇的なソプラノ独唱のカンタータと、フランス・バロックにたっぷり浸れる演奏会です。
花井哲郎をリーダーとして2005年に結成された古楽声楽家、古楽器奏者によるアンサンブル。主にバロックの宗教音楽をレパートリーとする。プログラムによってそれぞれの作品にふさわしい編成をとり、時代・地域に固有の演奏様式に徹底的にこだわった演奏を目指している。モンテヴェルディ「聖母の夕べの祈り」のライブ・レコーディングはOTTAVA records第一弾アルバム『コントラポントのヴェスプロ』としてCDリリースおよびハイ・レゾ配信され好評を博する。主要メンバーによる室内楽編成としては主に「はらむら古楽祭」に毎年出演、フランス・バロックを中心に演奏を行ってきている。 【公式フェイスブックはこちら】https://www.facebook.com/contraponto.jp
獨協大学フランス語学科専任講師。中世フランスの詩(トルバドゥール、トルヴェール)に関する研究の傍ら、フランス語で書かれた文学作品の朗読を、作家の有名・無名を問わず、積極的に行う。最近では、アルベール・カミュの作品の朗読を担当(2021年12月、第32回獨協大学インターナショナル・フォーラム「アルベール・カミュ:生きることへの愛」)。東京2020オリンピック開会式・閉会式では、フランス語MCとして出演。
初期ルネサンスを代表する作曲家ギヨーム・デュファイ(1397-1474)の誕生日に彼の作品ばかり演奏するデュファイ祭は新型コロナ禍で3年ぶりの開催となります。毎年、様々な演奏家による個性溢れる魅力的なデュファイを沢山聴く事が出来ます。この催事に、ぜひご参加ください。
オランダ王立デンハーグ音楽院バロック声楽科、及びブラバント音楽院古楽声楽アンサンブル科卒業。レベッカ・スティワートに師事。オランダ、ベルギーを中心にヨーロッパ各地でソリストとして様々なアンサンブルやオーケストラと共演。日本ではグレゴリオ聖歌とフランドルの多声音楽をレパートリーとするヴォーカル・アンサンブル カペラで活動を続け、ジョスカン・デ・プレのミサ曲全集CDなどを録音。古楽アンサンブル「アントネッロ」と共演のCD《デュファイ・ラメント》などリリース。またフランス中世文学『薔薇物語』など文学と音楽を融合させるプロジェクトを行なう。トルコやアラブなどの民族音楽にも取り組み、西洋古楽を旋法的な音楽として再解釈し歌う試みを続けている。女声アンサンブル「ド・リーフデ」「Lux vivens」主宰、古楽アンサンブル「コントラポント」メンバー。 公式ブログ「歌わずにはいられない」 【公式ブログはこちら】http://naomiconcert.blog.fc2.com/
熊本出身。関西学院大学法学部法律学科卒業。エリザベト音楽大学大学院音楽研究科宗教音楽専攻修士課程修了。フランスのオーベルヴィリエ・ラ・クールヌーヴ地方音楽院バロック声楽のDEM(音楽研究資格)を取得。バロック音楽を中心に様々なコンサートやオペラに出演。ベアータ・ムジカ・トキエンシス、古楽アンサンブル コントラポントのメンバー。 【公式ブログはこちら】https://ameblo.jp/tajiringo1226
国立音楽大学楽理学科卒業。ヴィオラ・ダ・ガンバを神戸愉樹美氏に師事。コンソートやバロック・アンサンブルの他、中世フィーデルを演奏し活動の幅をひろげている。上野学園中学校・高等学校、国立音楽大学非常勤講師。
上野学園大学音楽学部器楽学科チェンバロ専攻卒業。チェンバロ、通奏低音を渡邊順生・西山まりえ・戸崎廣乃、室内楽を故大橋敏成、オルガンを小林英之、バロック・ハープを西山まりえ、初期バロック音楽を濱田芳通の各氏に師事。在学中よりソリスト及び通奏低音奏者として各地で演奏活動を行う。フランス、シャロン・アン・シャンパーニュ国際音楽祭、目白バ・ロック音楽祭【デビューリサイタル】等国内外の音楽祭に出演。現在、ソロ活動やアンサンブル《gmt》など小編成での演奏活動の他、大規模なオペラや宗教曲など様々な公演、レコーディングに、チェンバロやオルガン、ハープの通奏低音奏者として活動の場を広げている。
ルネサンス時代の音楽というと、ミサ曲やモテットなどの声楽ア・カペラによる宗教音楽がレパートリーの中心ではありますが、同様にヨーロッパ各地の城館などでは世俗的な歌曲、器楽合奏の音楽も盛んに演奏されていました。このシリーズではそういった作品のなかから特に魅力的な曲を厳選して紹介します。また歌曲をリュートや鍵盤楽器のために編曲した、いわゆる「インタビュレーション」も演奏します。声楽と器楽による様々な編成で、変化に富んだプログラムを楽しめます。
オランダ王立デンハーグ音楽院バロック声楽科、及びブラバント音楽院古楽声楽アンサンブル科卒業。レベッカ・スティワートに師事。オランダ、ベルギーを中心にヨーロッパ各地でソリストとして様々なアンサンブルやオーケストラと共演。日本ではグレゴリオ聖歌とフランドルの多声音楽をレパートリーとするヴォーカル・アンサンブル カペラで活動を続け、ジョスカン・デ・プレのミサ曲全集CDなどを録音。古楽アンサンブル「アントネッロ」と共演のCD《デュファイ・ラメント》などリリース。またフランス中世文学『薔薇物語』など文学と音楽を融合させるプロジェクトを行なう。トルコやアラブなどの民族音楽にも取り組み、西洋古楽を旋法的な音楽として再解釈し歌う試みを続けている。女声アンサンブル「ド・リーフデ」「Lux vivens」主宰、古楽アンサンブル「コントラポント」メンバー。
公式ブログ「歌わずにはいられない」 【公式ページはこちら】http://naomiconcert.blog.fc2.com/
日系ブラジル人三世。サンパウロ州立大学クラシックギター科卒業。バーゼル・スコラ・カントルムで名手ホプキンソン・スミス氏のもとリュートを学び、学士号及び修士号を取得。2017年秋に日本へ移住後は国内の主要なオーケストラとも多数共演。佐藤裕希恵とのデュオ《ヴォクス・ポエティカ》では独自の世界観を追求。CD『テオルボと描く肖像』はレコード芸術特選盤に選出。
公式サイト 【公式ページはこちら】http://www.voxpoetica-duo.com
声楽アンサンブルは共に歌いながら、器楽アンサンブルは通奏低音のオルガンやチェンバロを弾きながら、合唱・管弦楽は指揮して演奏する古楽演奏家。音楽史、古い記譜法、演奏法の研究を行う。「ヴォーカル・アンサンブル カペラ」音楽監督としてグレゴリオ聖歌とルネサンス宗教音楽の演奏を20年以上にわたって続ける。また古楽アンサンブル「コントラポント」のリーダーとしてバロック時代の宗教音楽演奏を行う。長野県原村で「はらむら古楽祭」を開催、古楽の新しい楽しみ方を提唱する。フランス・バロックの宗教音楽に特化した合唱団フォンス・フローリスを始め、様々な古楽アンサンブルを指揮・指導。各地でグレゴリオ聖歌とルネサンス音楽の講習会を行ってその教育、普及に努める。フォンス・フローリス古楽院院長、国立音楽大学講師。
1983年に結成。大中小のガンバによる合奏が、人の声を理想として16世紀に誕生したことに原点を置いて活動している。主催・依頼を問わず、古典曲から現代曲までジャンルを越えて対応し、子供向け、作曲家のための実験室など何でも行なう。1990年バークレー古楽音楽祭、1992年京都国際音楽祭に参加。2000年に以降はたびたび長期北米ツアーを行い、2007年環太平洋ガンバ大会in Hawai’iでも大好評を博した。最近では、2016 年J.ノット率いる東京交響楽団演奏会で共演。海外では独・仏・ベルギー、日本各地でも公演。演奏回数は450回を、初演曲は140曲を越える。CD・楽譜出版もある。YKVC後援会の支援を受ける。
公式サイト 【公式ページはこちら】http://www.ykvc.jp
ルネサンスからバロックの時代にかけて、フランスはヨーロッパ音楽の中心として、高貴で洗練された独自の音楽文化を花開かせました。15世紀のデュファイ、16世紀フランス・フランドルの世俗音楽、そして17世紀から18世紀にかけてヴェルサイユ宮殿を中心として発展した華麗なフランス・バロックという時代の流れにそって、フォンス・フローリス古楽シリーズ3回の公演でそれぞれのエッセンスをお届けします。
❶ 9月24日(土)ディドンの死、そしてリュリ讃
❷ 10月10日(月・祝)第5回 デュファイ祭(8月6日の代替公演です)
❸ 11月4日(金)ルネサンス・シャンソンの楽しみ 1
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